ばぁど・うぉっちんぐ

セキュリティに強いWeb屋。自由と春を求めて羽ばたく渡り鳥。

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「完全 SIer 脱出マニュアル〜『しがな いラジオ』と学ぶ、転職して楽しく 働くための 7 つのステップ〜」を読みました

ばぁどです。 この土日で、技術書典で購入した技術書本を読み漁っております。

今回は、「完全SIer脱出マニュアル」です。

techbookfest.org

技術書典5の当日、私自身も「しがないラジオ」さんの左前でサークル出展させていただいていたので、すごい人気だなーと横目でずっと見ておりました。

この「完全SIer脱出マニュアル」は、私自身がSIerで働いているわけではないので、技術書典5当日は購入しませんでした。

しかし、そのあとのTwitterでの評判を拝見し、転職活動を直近で行なっていたので、興味を抱きWebから購入させていただきました。

第1章 なぜ「エンジニア」はSIerを去るのか

SIerの働き方について詳しく書かれていました。

私はSIerについて、Twitter でよく聞く(見る?)程度だったのですが、こういうまとまった形で情報が載っているのはとてもありがたいです。

私は運よく新卒からWebアプリ作成を得意とする受託会社に入社できていました。 なので、SIerではなかったのですが、共通することも多かったです。

自分が経験した案件を振り返ると、モダンな開発を経験(Git導入してCI回して)をできていたし、ロールモデルとなる1年上の先輩と仕事させてもらえたりしたので、環境的には凄い良かったと改めて認識しております。

とはいえ、Excelの比重が大きくて、ソースコード管理ツールも一昔前のものを使っていた案件を経験したこともあります。

まぁ、案件やメンバーによるところが多いというところですね。全ての案件がそうであればいいのですが、そうもいかず。

第2章 自分や環境を変えるための前提知識

自分や環境を客観的に正しく認識するための知識について書かれていました。

読んで見て思ったことは、今の私の中では「成長することがモチベーションに繋がる」ということ。

なんだかんだ今年度は転職も経験できたし、今の私はスキルアップするために転職するということに対して偏見はない。

また「転職をすることは、悪いことではない」という章に書かれている事は少し救われた。(転職時は履歴書について色々面接で突かれたところでもあったので笑)

最初が受託開発中心のWebアプリ作成会社で本当に良かった。

次は、Webアプリケーション開発者として仕事を求めるならば、ユーザー企業で自社開発しているところに行きたいです。

第3章 完全SIer 脱出マニュアル

脱出するための7つのステップが書かれていました。

少し自分でも驚いたのですが、私この7つのステップほぼ実行していました。

そして、結論から言うとこの「7つのステップ」を実行していれば、転職活動うまくいくなーといったところです(個人の感想です)

SNS,ブログのアカウント事前に作ってあったし、外部にアピールできる実績も作っていたし、アウトプットも本記事のようにとりあえず書いているし笑

私は新人時代の部長に言われた言葉で「ねだるな、摑み取れ」と口酸っぱく言われました。「自分がやりたいこと」があるならば、案件をアサインしてもらえるように日々努力しろと言われ続けました。 それはおそらく転職活動も同じ事で、「自分がやりたい事」、「自分が望んでいる事」を実現するために、普段からどう努力するか、アピールするかなのですね。

それが身についたのが転職活動にはあまり苦労しなかった「今」なのかなーと思います。

完全SIer 完全脱出マニュアル読者のための逆引き「しがないラジオ」

この本を読んで初めて知ったのですが、ラジオもやっていらっしゃるんですね。 (サークル名的に気づけよ、おい)

時間があるときに聞いてみようかなと思います。

まとめ

全体的に首を縦に振ってすごい納得しながら読める一冊でした。

とても参考になりました!! この本を読んで一人でも自分がやりたいことができる、自己実現を目指せるそんな人が増えてくれればいいですね!!