ばぁどです。
技術書典で買った本の感想です。
最初の印象として、とてもデザインがしっかりしている本だと言うこと!!
図解なども凄いわかりやすく、デザインにこだわりを感じます。
著者の方は、「ちょっとだけ」デザインもやるとのことなのですが、デザインができるとは羨ましい限りです。。。キャラクターのみかんも可愛い。
歴史解説
JavaScriptの歴史について、時系列でまとまっています。 こう言う歴史を解説してくれる本って貴重ですよね。
技術を学ぶやり方の一つに、歴史から探ると言う手法があります。 なぜ、この技術は開発されたのか?誰が必要だと思い開発したのか?必ず、技術が開発された場合それらの理由があります。そして必要だと思った裏には必ず歴史的な背景があります。
この歴史的な背景ってあまりどこにも情報がまとまっていなくて、このような歴史解説をしてくれているのはとてもありがたいです。
なので、qiitaなどに歴史的な背景を説明してくれる記事が投稿されると、思わず読みふけてしまうのです・・・
どこかのタイミングでITの歴史がまとまった本とか出て欲しいなと思っている次第です。
フロントエンドの技術領域
こちらも大変参考になりました。
私はWebアプリケーションの開発者として、今まで働いてきており直近の1年はフロント側のエンジニアとして試行錯誤しておりました。
デザイナーでもないのにデザイン色々考えなきゃだし、デザインというよりはUI/UXの知識が必要だったり色々大変だったなー。
まとめ
「WEBフロントエンドの歴史」とても参考になりました。
私が新人時代だった2014年頃はちょうど、Ajax活用してページングせずともコンテンツを表示できるようにするという案件任されていたっけ・・・
少し前はJavaScriptはセキュリティ的にも悪だった時代があると知って驚いたり、本書にも記述があるのですが、Google マップがその印象をガラリと変えたというのもその時知りました。
Webフロントエンドの歴史を探りたい人にはオススメの一冊です。